人生の通りすがりにある特別な日のカフェ -「spectacle KITAHAMA」

最近カフェに行く機会が減っています。
自宅でお茶をするのも楽しいのですが、

カフェって食しても食さなくても命に支障のないお茶とお菓子を味わい、

尽きることのない会話(自己との対話も含めて)を時間をかけて楽しむ。

豊かで贅沢な場所ですよね。

その贅沢の為に用意された空間はオアシスでもあります。

「spectacle」スペクタークル 北浜

大阪の北浜はオフィス街であることと、
近くに美術館図書館(中之島図書館)などの文化施設(こども本の森)があるからか、
語り場となるカフェもたくさんあります。

中でも「spectacle」さんは、
ビル丸ごとをリノベーションされていて、
昨今主流の無機質で統一されたカフェデザインとは一線を画しています。

海外のカフェのようなハンドメイドな空間は一見の価値ありです。

そして面白い照明ヴィンテージ家具、食器と出会える楽しみもあります。

特に、美味しいレアチーズケーキとブレンドが絶妙の香り高いハーブティーフィンランドの陶器ブランド「ARABIA」ヴィンテージ食器で頂けるのは最高の贅沢です。

絶品の柔らかレアチーズケーキに合わせた食器がかわいい。
ARBIAのアネモネの花のカップにはカモミールのハーブティーを。

深い藍色が落ち着くヴィンテージ食器には箕面カヌレとフルーティーなハーブティーを。

ちなみにお料理も美味しいです。

ピザではない珍しいフランスアルザス地方の『タルトフランベ』は、
クリームチーズのソースとカリッとした食感の生地が絶妙の味わいです。

2018年撮影

レアチーズケーキは持ち帰れませんが、
他のケーキや焼き菓子はテイクアウトできますので気兼ねなく訪れ続けたいカフェです。

早くカフェで語りあえる日が来ることを願っています。

コーヒーの焙煎機がある地下室のカフェは隠れ部屋のよう。

人と出会いカフェで語らい、時ともに離れる。
そして一人になりカフェで自らを見つめ、
新たに出会う。

人生の通りすがりにある特別な日に訪れる、
そんなカフェです。

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